プランのキャッシング審査は、比較的柔軟で、過去に自己破産や債務整理をしている方にも融資実績が多く、現在、積極融資を行っています。
しかし、中には、キャッシング審査が否決となってしまう人もいます。
では、どのような場合に否決となるのでしょうか。
通常、キャッシング審査は様々な事項を勘案して行われるので、一概には言えませんが、代表的な否決理由は下記内容です。
♦総量規制オーバー
現在の法律では、「総量規制」の導入によって、年収の3分の1を超える貸出しは禁止されています。総量規制オーバーの場合、どんなに属性が良くても、法律違反になってしまうので、融資は出来ません。これは、プランに限らず、どこの消費者金融会社でも同じです。
否決となる内容で一番多いのは、この「総量規制オーバー」です。
(『プランのキャッシングと「総量規制」の関係』も参考にしてください)
♦延滞
① 現在延滞中
現在、他社での取引が延滞中の場合は、原則、否決となります。わずかな延滞日数でも、審査はかなり厳しくなるので、中長期の延滞がある場合は、まず審査には通りません。
② 過去の延滞
プランをはじめ、消費者金融会社が審査で利用している指定信用情報機関JICC情報では、過去12カ月分の延滞日数が掲載されています。このため、「過去1年間に何日延滞が何度あったのか」ということは審査で判明してしまいます。過去1年間に延滞頻度が高い場合は否決となる可能性が高くなります。
また、延滞が3カ月以上続いてしまった場合は、JICCにいわゆる「延滞事故情報(コード21)」が掲載されることになります。一旦、この情報が掲載されると“延滞解消してからも1年間は「延滞解消(コード22)」とう情報が掲載される”ので、要注意です。
審査通過の大きなポイントは、「総量規制オーバー」と「延滞」です。このポイントを押さえておけば、可決となる可能性はあるので、申込みをする価値は十分にあります。
もちろん、他の要因で否決となってしまうケースもありますが、その他の否決理由は様々な原因が重なった複合的なもので、いわゆる「総合的な判断」なので、あまり気にしても仕方ないでしょう。
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