2016年の年明け前後より全国展開を開始したプランですが、その審査基準はどうなっているのでしょうか。
今回は消費者金融プランの審査基準について徹底調査してみました。

♦自己破産や債務整理をした方への積極融資

いまどきインターネットキャッシングで全国展開を実施している中小規模の消費者金融では、自己破産や債務整理をした方へ融資を行うことはマストになっています。
そのような層への貸出しを積極的に行うようになったのは、改正貸金業法完全施行によって総量規制(年収の3分の1を超える貸出し制限)の導入があり、いわゆる「多重債務者」への貸出しは制限されることになったことが大きな要因だと言えます。
しかし、やむを得ず開始したこの貸出し方法は、実はかなり理にかなったものでした。
総量規制がなかった時代は、いくら自社で過剰貸付けを制限しても、他社の過剰貸付けがひどく、結果、顧客は多重債務化してしまうことが多くありました。しかし、現在は、総量規制のおかげもあり、顧客の負債総額は増えにくくなっています。
また、既に多重債務者だった人は、総量規制によって新たな借入れ先を失いました。その結果、弁護士、司法書士に債務整理や自己破産の手続きを依頼する人が増え、そこで、借金を清算した人達が、また新たに返済能力を持った申込者となっているといった状況です。

もちろんプランも例外ではなく、自己破産や債務整理をした方へも積極的に融資を行っています。(但し、延滞、法的など延滞系の金融事故者への融資は困難です)

♦地元居住者は審査で優遇?

プランの審査対象エリアは全国になっていますが、やはり来店可能な地域にお住まいの方には、審査上多少の優遇措置が取られていると思われます。
プラン自体が公表しているわけではありませんが、つい最近まで地域密着型の営業スタイルであったので審査担当者の心情的にもあり得ることです。
いくら全国展開を開始したといえ、15年以上も地域密着型で営業していた会社です。相手が見えない分、何かあれば直ぐに対処可能な地元居住者の方が、審査上、多少有利になっていてもおかしくありません。
近畿地域にお住まいの方は要チェックです。

♦新規融資額は低め

前述したように、いまどきの中小規模の消費者金融では、多重債務者に融資が出来ないので、融資対象者は、概ね以下の層の方が中心になります。
② 過去に自己破産や債務整理をした方
② パート・アルバイトなど女性や若年層(低収入者)
③ 居住年数・勤続年数が短い方
中小業者では、大手のように初めて消費者金融を利用する方の申込みは皆無なので、これらの層でより条件の良い申込者に融資を行っているというのが現状です。
大手消費者金融と比較すれば、申込者の属性はどうしても悪くなるのはやむを得ません。
このため、どうしてもリスクヘッジのため、新規での融資額は低めに抑えられることになります。
具体的には5万円~20万円ほどの額が平均的な融資額です。

当サイトは、「キャッシング研究所」が提供する消費者金融プランの情報サイトです。
消費者金融プランは、2016年年明けより、インターネットキャッシングで全国展開を開始したばかりです。それ以前は地元密着型の営業スタイルでしたから、全国的な知名度はまだ低く、情報はほとんどないのでご存知ない方も多いと思います。
しかし、プランは、インターネットキャッシング開始以後、競合他社に負けない承認率を維持しており、当研究所での評価も急上昇です。

最近、「審査が甘い」など安易な謳い文句で、消費者金融会社を紹介するサイトを見かけますが、単なる宣伝目的のサイトや、信頼性に欠けるサイトも多く鵜呑みにはできません。
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